ことりくん飼い主として。

東北関東大震災当日、私は夫とふたりで渋谷に出ていて
地震に遭いました。
電車が止まり、帰宅難民になりかけたのですが
一刻も早くことりくんの無事を確認したくて
バスやタクシーを乗り継いで6時間かけて帰宅しました。
ことりくんのカゴは重量のあるカゴだったのと、
ひよこ電球のコードが棚の後ろに通っていたこともあって
棚から落ちずに無事でした。本当によかったです。


しかし、テレビをつけてみたら想像を遥かに超越した事態というか…
とんでもないことになっており…
とてもショックでしたし、とても悲しかった。
どうにかしたくてもどうにもできない自分に凹んだりもしましたが、
被害の少ない地域の私には、普通に生きることが
復興への応援になると思えるようになりました。
日本を支える一員として、普通に生活し、
無駄な買い占めをしない、節電をする、そして募金もする。
被災地のためにも日本経済が冷え込みすぎないように経済活動をやめたらいけないなと。
未だに物資が行き届かない避難所へ一刻も早く物資が行き渡り、
復興していってくれたらいいなと。
そんなことを日々祈りつつ…仕事をしつつことりくんを愛でています。