大きな翼に乗ってやってきました

こんにちは、ぴー兄さんの飼い主です。

先月、8年間連れ添ったぴー兄さんが旅立ってから…
心にぽっかりと穴があいてしまい、
寂しい日々を過ごしていました。

そんな中…文鳥の雛を譲っていただけるという、いいご縁がありまして…！
家族と相談した結果、お迎えすることにしました。

犬猫類の動物禁止物件の我が家に許された生き物は小鳥と小魚…。
そうするともう選択肢はひとつ！（小魚も飼ってますがｗ）
犬猫のように懐き、かわいくてうるさくなくてかしこい文鳥を
再び飼いたいと思うのはとても自然な流れでした。

今回の雛ちゃんは地方から航空便でやってくるとのこと。
かなり心配でしたが、陸路よりも遥かに早く、安全とのことで
お迎えすることを決心いたしました。
雛を譲ってくださる方と受け渡し日の調整をしていたところ、
「4月15日はいかがでしょうか」との連絡が入りました。
15日はぴー兄さんの月命日でした。
なんだか少し縁があったのかなと思いました。

そして15日…

週間天気予報などでは雨予報が出ていたにも関わらず、
当日になってみたらびっくりするほどの快晴。
ぴー兄さんを見送ったあの日のような青空に、
ウチの夫が「ぴーちゃんが晴れにしてくれたと思う」と一言。
そう思うと自然と涙が出てきてしまいました。
新しい家族を迎え入れること、許してくれたのかな。
ありがとうね、ぴー兄さん。本当にありがとう。

　　★　　★　　★

いよいよお迎えです。
航空便でペットを受け取る際は窓口というか、
旅客ターミナルとは全然違う場所にあるので
詳細に書き記しておきますー。

★航空貨物便でのペット受け入れの流れ
全日空(ANA)：羽田空港受け取りの場合

まずANAの到着ロビーに行きます。
到着ロビーがある階までエスカレーターで登ったら、
バスターミナルを目指します。
貨物カウンター方面行きのバスは15番から出ています。

空港内巡回バスです。運賃は100円。行き先は西貨物地区。
このバスの他に第一ターミナルと第二ターミナルを結ぶ無料バスが
ありますので間違えないようにしてください。

運転手さんに『西貨物地区に行きますか？』と聞くといいと思います。

西貨物地区に着いたら、バスを降りて左手に歩きます。
↓の地図はバス停にある地図です。

この地図は道路に向かって立っていますから、
降りたバスのほうを向いて右手に進むということですね。

右に進んで行くと、右折できる道があります。
その奥にゲートがあります。
歩行者用のゲートは左側です。

ゲートでは名前と電話番号と用のある場所（今回はANAの貨物カウンター）を明記します。
そして身分証明書の提示を求められます。

中に入るのに必要な立入証と訪問先確認票を渡されます。

訪問先確認票は貨物カウンターで受付を済ませたときに
ハンコをもらわなくてはいけません。無くさないように！

（帰りにゲートで立入証と訪問先確認票を一緒に返却します。）

貨物カウンターの場所はゲートをくぐって正面の建物。
右方面にちょっと歩いたところにあります。
トラックなどがあってわかりづらいので
ゲートの人に聞くといいでしょう。

カウンターで手続きを済ませ、荷物の到着を待ちます。ドキドキ
手続きの際は再び身分証明書を提示します。
荷物は飛行機到着時刻から30〜40分くらいで
貨物カウンターのほうに到着します。

手元に届きました！！ワクワク

…とまあこんな流れです。
貨物カウンターでかわいい犬とか猫とかの
発送＆受け取りが見られるかなと思っていたのですが、
この日は空いておりまして、運送会社の人が
なんだか臭う謎のゲージなどを引き取りに来たりしていました（笑）。